リフォームと家造りでかかる印紙税
印紙税とは、契約書や領収書といった書類を作成する際、その書類に印紙を貼って納める税金のことです。国に納める税金であり、この印紙税を納めることで、初めてその書類が正式な書類として認められます。
私たちが住宅の修理や新しい家を作る際にも、工事請負契約書やお金の貸し借りの契約書など、様々な書類を作成します。これらの書類にも、契約金額に応じて決められた金額の印紙を貼ることが法律で義務付けられています。
印紙税の金額は、契約金額が高額になるほど高くなります。例えば、100万円の工事契約と1000万円の工事契約では、必要な印紙の金額が違ってきます。
もし、印紙税を納めずに契約書を作成した場合、これは法律違反となり、罰則が科せられる可能性があります。また、必要な印紙税額よりも少ない金額の印紙しか貼っていなかった場合も、後から不足分を徴収されるため、注意が必要です。
契約書を作成する際は、事前に必要な印紙税額を税務署やインターネットで確認し、正しい金額の印紙を貼って正しく納税するようにしましょう。そうすることで、後々のトラブルを避けることができます。また、印紙は、郵便局やコンビニエンスストアなどで購入できます。印紙の貼り忘れや不足がないよう、しっかりと確認してから契約を締結することが大切です。