物干し竿

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エクステリア

物干し選びで快適な洗濯動線を

洗濯物を乾かすために欠かせない物干しですが、一口に物干しと言っても様々な種類があります。大きく分けて、壁に取り付けるタイプ、天井に取り付けるタイプ、床に置くタイプの3種類があり、それぞれに特徴があります。設置場所や生活の仕方、家族の人数などを考慮して最適な物干しを選びましょう。 まず、壁に取り付けるタイプの物干しは、ベランダなどの壁面に設置するものが一般的です。使わない時は折りたたんで収納できるものが多く、場所を取りません。手軽に取り付けられるため、賃貸住宅でも導入しやすいという利点があります。一方で、一度に干せる洗濯物の量が少ないというデメリットもあります。洗濯物の量が多いご家庭には不向きかもしれません。 次に、天井に取り付けるタイプの物干しは、天井から竿を吊り下げる仕組みになっています。洗濯物を干す時に竿を降ろし、干し終わったら竿を上げて収納できるので、洗濯物を干していない時はベランダを広く使うことができます。また、洗濯物が地面に触れずに干せるため、汚れを防ぐ効果も期待できます。しかし、設置には工事が必要な場合が多く、賃貸住宅では設置が難しいケースもあります。 最後に、床に置くタイプの物干しは、折りたたみ式のものが主流です。必要な時にだけ広げて使えるので、普段は収納場所に困りません。比較的安価で購入できるのも魅力です。ただし、使う度に設置と片付けの手間がかかります。また、設置スペースが必要なため、狭いベランダには不向きです。 それぞれのタイプにメリットとデメリットがあるので、設置場所や生活スタイル、家族構成などを考慮して、最適な物干しを選びましょう。洗濯物の量が多い場合は、容量の大きい物干しや複数の物干しを組み合わせることも検討すると良いでしょう。